bookmark_borderすれちがいを信じたい

土曜日だというのに通勤の列車に乗りました。座れました。いつものようにドラクエの電源を入れ、手慣れた操作ですれちがいモードにして鞄に仕舞い、わざとらしく文庫本などをパラパラめくってみるわけですが、ふと横目に視線をやれば隣のおねいさんもDSを開いている。どうみてもドラクエ。しかもちょうどリッカの宿屋から「すれちがい通信中です」の画面に切り替わらんとする瞬間で鼻血出そうになった。このまま二人でどっか行っちゃうんじゃないかっていう勢いの運命を感じた。おねいさんはふつうに次の駅で降りてゆかれましたが。軽くキッと睨まれたような気がするのは気のせいだと信じたいのですが。

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bookmark_borderドラクエばっかりやっている

早川(脳内同僚)が、「旦那がドラクエばっかりやってる」と怒っている。そうですよね。いい大人が平日睡眠3時間でゲームとか休日はオールデイゲームとかありえないっすよね。ましてやドラクエとか!ぱふぱふとか!けしからん!実にけしからん!ブルーガード(グーグル禁止!)なんて児ポ法的に完全アウト!単純所持でも!逮捕!

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bookmark_border終らないことははじまらない

このサイトはGoing After Mandarinという名前なのですが、Mandarinというのが英語で蜜柑という意味であることを本日知りまして蜜柑色にしました。この暑いのに緑色とかギザギザとかもう自分を見失っている。抑えられた本文部分の黄色は最後の良心なのでしょう。というかなぜ急にCSSをいじりたくなったかというとドラクエだな。ドラクエやりたくないからだな。

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bookmark_borderドラクエ一週間

せっせせっせと励むわけですが、30年間生きてきてドラクエを発売日に買ったのは初めてではないか?

今回は3D的な画面構成で、これはもはやドラクエ2ではない。主人公一人称ではなく、俯瞰固定三人称でもなく、主人公のちょっと後から霊的視点で主人公を追いかける。そのせいだろう。どっちがどっちだかわからないのだ。常に北を意識して生きている人間として、地図を描けない不安は何とも強迫的だ。よそんちのタンスを無造作に開けて、何にも入ってなければ舌打ちを打つ主人公。腹いせに壺を持ち上げてはたたき割る、持ち上げてはたたき割る。アイテムが出れば無言でポケットにしまう。どこにいるのかわからないということは、目の前にある壺がすでに割った壺なのかも分からないという事で(画面切り替わると壺は復活します)、同じ壺を何度もたたき割ることになる。無言で家に入る。無言でタンスを開ける。無言で壺を割る。無言でポケットにしまう。抵抗しない住人たち。以前から指摘されていた事ではあるが、3Dになった分、そのあたりの描写が変に生々しい。明らかに逆手にとっている。洞窟内の宝箱も単純記号時代には何とも思わなかったが、リアル指向だとかなり違和感がある。それもまた一興という割り切り。ていうかすみません。まだ通算1時間ぐらいしかやってません。眠くて眠くて10分ぐらいで寝てしまうのです。おもしろくないからではなく単に私が眠いだけです。眠いので夢なんだか現実なんだかゲームなんだか分かりませんが3D感覚で跳び出すのです(ただし、立体テレビと立体テレビ専用眼鏡が必要)。臨場感なのです。ボインなのです(Hワード)。鳥山明先生の作品が読めるのはジャムプだけなのです!(中国ではこう書く)

「お手元のPS2版『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』をマーケットプレイスに出品しませんか?」ていうメールがアマゾーンから来たよ?