2005 年 12 月

実家に

2005年12月31日

実家に。昼から鍋をしてアンコウとかフグとかカキとかを鱈腹食べた。何を思ったか母が昔のアルバムを出してきて、まぁ小学校に上がる前とかだからかわいいわな、ふつうに。何を思ったのか母は。何を。保育園の担任の先生の名前を全部思い出したのには驚いた。だが逆に化学の先生とかは思い出せないので、記憶というのはそういうものなのだろう。

樟葉の駅前が新しくなったというので、帰りはそちらに送ってもらう。本当にまったく新しくなっていた。十年、十五年ぶりか。全然違う駅前に変化していた。オレが「なんやあそこみたいやなぁほら」といったら妻が「港北のモザイクモール」と即返して、そうだよな、そっくりだよな、と、納得する。いや、オレがたまたま知っているのがモザイクモールなだけであって、もしかすると日本全国に同じようなイメージを抱かせるショッピングセンターが流行して立っているのかも知れない。そこには偏在するハリンとハリン妻と、両手に抱えた土産物と。

ピコピコ年末況

何かを求めて駅前のビレッジバンガードに行ってみたればYMCKというのがかかっていて、聴いたこともないのに限定版を買っている。なんかすごいピコピコなんですけど。ピコピコなんですけど! 女子ボイスも含めて8ビットですけど! ていうかこういうゲームやったことあるよオレ。

年賀状を書いていたんです。今日も昨日も明後日も。あぁもう毎年な。毎年苦しんでるなこの時期。誰? 年賀状、誰? 誰が決めたのイヌ年とか。どうせ生き物なら、もっと簡単なのにしてくれよ。オヴァQとか。ドラエモンとか。そもそも、イヌって何? 何のつもり? イヌなんてものが存在するとでも思ってるわけ? イヌが居ぬ、なんつってな! なんつってな!!(号泣)

まぁ気を落ち着けて年賀状ですが去年はちょっとひどかったですが今年もちょっとひどいですのでもらった人はすみません。本当にすみません。おわびのしるしに、一等が当たってるやつを送っときましたので、よろしくご査収下さい。ちなみに一等は肩たたき券100年分です。肩たたきっていってもあれですよ。主にリストラ方面ですよ。

ゲームは一日100時間!

何月何日クリスマス

2005年12月25日

クリスマスがこない。神様超信じてるのにこない。

確かに一昨日あたりにクリスマスケーキはきた。うまかったし、イチゴのってたし、過剰気味の生クリームだし、不満などあろうはずはない。不満足なハリンよりも満足なハリンであるとさえいえる。でもそれはクリスマスではない。ケーキである。クリスマスケーキはクリスマスかケーキかの二択にすると、圧倒的にケーキなのである。あぁなんかオレ今すごい重要なこと言ってる。クリスマスケーキはクリスマスかケーキかで問うと、ケーキである、と、言っている。では、クリスマスプレゼントはどうか。クリスマスプレゼントも、クリスマスじゃなくてプレゼントなんじゃないか? プレゼントをもらうのはうれしいが、クリスマスをもらうのは意味が分からない。クリスマスくれてやる? 意味が分からない。ユー・アー・ザ・クリスマス、意味が分からない。よって、クリスマスプレゼントはクリスマスじゃなくて、プレゼント。サンタクロースはどうか。サンタクロースはクリスマスかサンタクロースかどっちか。非常に惜しいところだが、ギリギリサンタクロースであろう。サンタクロースはサンタクロースだろう。サンタクロースはクリスマスである? いやいや、それはやっぱりおかしい。サンタクロースはサンタクロースなのである。トナカイはどうか。トナカイは言うまでもなくトナカイだろう。トナカイはクリスマス? いやそれはおかしいだろ。致命的におかしいだろ。トナカイはトナカイだ。真赤な御鼻のトナカイ様は、真赤な御鼻のクリスマスではない。七面鳥は七面鳥だ。六羽でも七面鳥だ。

あと南京(土佐煮)と蕎麦(かけ)もきたので、つまり冬至と年越しがいっぺんにきたわけで、クリスマスもかすむわな。そんだけビッグイベント二つも三つもきたら盆暮れ正月吹っ飛ぶわな。寒いわな。雪降っとるわな。

コーヒーが飲みたい。でも寒い。寒くて台所へ立つのが寒い。寒いというのは精神の一状態ではなく、寒さそのものなのである。気温が低いとか骨身にしみるとか、そういうのは理屈に過ぎない。顔が寒い、鼻が寒い、鼻の穴が寒い、といったような実践的寒さこそ、寒さの真髄なのである。

クリスマスはクリスマスか寒さか、というと、もしかすると寒さかも知れないぞ。クリスマスはクリスマスじゃなくて、寒さなのかも知れないぞ。クリスマスは存在しない。へびつかい座のように存在しない。

作者にとってマニュアルとは何か

2005年12月20日

サバノワの正式版が出ないのは、マニュアルの所為だと思うのです。マニュアルがなかなか書き上がらない。何故になかなか書き上がらないのかについて考えてみました。

文章、書くの、しんどい。そんなことはないです。こんな種類のいい加減な文章ならすらすらといくらでも出てきます。すらすらです。が、マニュアルとなると、そうはいかない。まず、マニュアルのファイルを開くのがたいへん。ダブルクリックにいつも失敗する。座標がずれる。無理からに開いたら開いたで、書きはじめるまでが長い。鉛筆を削りたくなる。消しゴムのかすを詰めたくなる。

寒いのです。滋賀県は大雪に見舞われました。記録的です。カタカナ語だとキロクテキなんです。路面は凍ります。ゴム長がすべるからです。駅に辿り着くまでに33回転びました。66回車にはねられました。99回忌を迎えました。チーン、ポクポク。なむー。

ショッキングなメールをいただいて。マニュアルどうする、と。考えてみたり。みなかったり。いや、結構いつも考えているんだ。ウェブログとかな、ホームページはな、誰にも読まれないとしてもいいんだ。書いてて楽しいから。読まれなくても楽しいから。マニュアルはそうではない。書いてて読まれないと楽しくない。積極的に楽しくない。でもな。「セルの保護」が「書式」にあるんか「ツール」にあるんか、誰も知らんっちうねん。かもてへんっちうねん。かもてしまへんか。

滋賀は寒いとか大雪だとか言われるけど、そんなことを言うのは滋賀県の人だけだ。ていうか最近は滋賀県の人としかしゃべってない。妻は滋賀県民なので、滋賀県の人。僕も滋賀県民なので、滋賀県の人。でも、滋賀のこと、あまり知らない。もう2年にもなるのにあまり知らない。よくよく考えると、結婚してからいちばん長いんじゃないか? 近江八幡。なのになんだこの無知は。この無知は無知の涙。

騙されてない、自分は騙されてない、って思い込みたい気持ちが分かる。痛い程度には分かる。でも、例えばアネハ被害者みたいな人を「間抜け」と笑って切り捨てる社会はもうすぐそこまできているのだ。望むと望まざるとに関わらず。いやいや。望んでいるのか。半分以上は望んでいるのか。もしかすると、アネハ被害者の中にも望んでいる人、望んでいた人がいるかも知れず、そういう人は二重に間抜けなのかというとそうではない。そんなこと言えない。なぜ自分のこととなると見えなくなるのか。目をつぶっているからなのか。単に面倒くさいから?

あと10日あまりで今年も終わります。今年も、って書いたけど、むしろ終わるのは今年だけで、来年や去年が終わるという話を聞いたことはありません。なので、今年こそは去年や来年を終わらせてみよう。それが無理なら、明後日でもいい。明後日や明明後日を終わらせてみよう。とにかく今年以外の何かを終わらせてみよう。今年以外の終りが始まる、もしくはそこで終わる。寝言エントリなんか昨日書いたような気がするのに、日付をみると10日以上前で。誰かが、DSの時計を進めるみたいに、世界のねじを巻いている。時速が秒速になるぐらいの勢いで。最大瞬間風速で。干し柿と、アイスクリームと、チョコレートケーキが、いつまでたっても消化されない。コーヒーは薄い。そうこうしているうちに妻の実家から柿が送られてきて、その柿がよく熟れている。世界でいちばん熟れている果物は柿だと思う。

マニュアル書きますよね。で、第三者的な視点で読み返してみるのです。すると、非常に分かり難い。初めて読む人が理解できるとは思われない。何が悪いんだろうなって考えると、サバノワなんですね。サバノワが分かり難いんです。で、その分かり難いところを直す、直した上でマニュアルを書き換える。で、読み返してみるとやはり分かり難い。何がわかり難いかっていうと、サバノワが。その繰り返しが。その繰り返しが分かり難いかっていうと、分かり難い。分かり難い?って何が? 繰り返しが。

はじめてのゲーム

2005年12月12日

例によって例のごとく、妻が風呂に入った隙にどうつぶの森で森林伐採に勤しんでいたわけであるが、気がつけば妻が背後に立っている。ビクッ!

「何この生き物」

見れば、アリクイのあるみがタタタと駆け寄ってくるところであった。

「チェルネンコー!」

屈託なくあいさつするあるみ。妻が爆笑している。

「チェルネンコって何?」

「え、いや、その、む、村で流行ってるから…」

質問に対する回答にまったくなってないわけであるが、妻は興味深げにDSの画面を見ていた。ここここれはチャンスなのでは?(参考URL

「やってみる?」

半ば強引に妻を住民登録して、DSとタッチペンを握らせてみた。

タッチペンでの操作だが、妻はなぜかキャラクタの頭の辺りをゴリゴリやっている。どうも頭をつかんで行きたい方に向かわせているイメージのようである。ああなるほど。その気持ちは分からないでもない。アナログ入力というのはそういうものかも知れない。

ようやく家に辿り着き、置いてある家具を見て「整理しないと」と恐ろしげな発言をした後、再度外に出ようとするとたぬきちが立っている。「うちの店でアルバイトするのがいいと思うんだなも」というわけで、アルバイトイベント発生である。チュートリアルも兼ねたいわゆる強制イベントなのであるが、

「え?バイト? やらなきゃいけないの?」

いや、やりたくなけりゃ、やらなくていいんだ…。

というわけで今日からここは、まったくゲームをしたことない人がゲームする様を生暖かく見守るウェブログになりました。(続くかどうか微妙)

寝言は寝て言え。全部言え。

2005年12月9日

お歳暮とお中元は表裏一体。ボーナスよりもダブルボーナスがほしい私ハリンと申します。あと有給休暇と退職手当と年末調整がほしいです。のりのりワー!(流行りはじめた)

サバ・コン

サバ・コンっていってもサバ・コンピュータとかサバ・コントロールとかサバ・コンクリートとかサバ・コンサバティブとかではなくって、サバ・コンニャクなんです。違います。

コンテクストメニューです。

ツーボタンマウスの概念を導入してからというものすっかり右クリックの虜っていうか売国奴の私ハリンと申しますが、サバノワも微妙にコンテクスチュアルな毎日です。ていうかだな。リストボックスにコンテクしようとするとな、行選択よりも先にコンテクが呼ばれてしまうんだ。だから、今まさに選択された行ではなく、ついさっきまで選択されていた行に対してコンテクティングされてしまうんだ。おかしいだろうこれ。仕様なんだろうけどどうよリアル。どうよリアル。どうなんですよリアル。

丸一日つぶして、解法を編み出しました。ものすごい力技、っていうかサバ根性ですよ。年内リリースが危うい状況となって参りましたネオ鯖ですが、正式版ではリストボックスもちゃんとコンテクしますよ! サバコンテクなんですよ!(地味)

年内は無理でも3月ぐらいまでには出したいな。むしろ4月始まりってことで。正月が新春と呼ばれる時代はたった今、終焉しました。春から新生活のヒトリグラシャーをターゲッティングしますよ! 年玉も紅白も隠し芸も、ぜんぶまとめてシガツイッピですよ! イッピなんですよ!

それはそうと「サバ・コンサバティブ」にはサバが二回も出てきて、よっぽどサバのことが好きなんだな。サバー・コンプレクスなんだな。

あと、蒟蒻の蒻の部分はどういう意味ですか。コンニャクはニャクニャクしてるからコンニャクですか。あぁそういや、ニャクニャクニャンボーってゲンスブールも歌ってたな。ニャンボー、ニャクニャク。

最近ベルクソンの時間と自由を読みつづけていて一向に読み終わらないんだけどつまりは等質的な時間というものをベルクソンは批判していて、そのせいか一挙に現れる夢を見るようになってきた。夢は見るもんじゃないんですよ。夢は夢見るもんなんです。英語で言う動詞の「dream」ですよ。日本語はなんで「見る」っていう動詞使わずに、「夢見る」っていう動詞を作れなかったんだろうな。夢は「見る」ものではないよ。

だからといって霊感とか第六感的なものでもない。五官で捉え得る範囲内のものだ。五官で捉え得る範囲内の時間概念なのだ。五官で捉えた空間から類推される時間ではなくて、五官が寝てるんだか覚めてるんだか分からない手で直攫みする時間。

ベルクソンもっと若い時分に読んどきゃよかったなぁとこれもまた後悔の多い人生ですよ。

ウェブログ

ウェブログウェブログ言うけど(言わないか)、結局ここに在るのは何でもノートというか自由帳というかミスプリントをダブルクリップで留めた藁半紙というか書いてて楽しいし書いてる端から読んでて楽しいしそういう自分において楽しげなものを自分以外の誰の目にも触れ得るところにおいてすみません。

いよいよ師走

2005年12月5日

寒くなって参りました。ある種の極寒です。

膳所先生が体調を崩されました。

ハムスターの膳所先生がお風邪をお召しになりました。お食事をお残しになり、いつも新聞の下に引籠っておわせる。さらには鼻がピーピー。ピーピー。お医者にお連れしたところ、鼻詰まり、風邪、肺炎かも、との診断が下されました。膳所先生、ふだんはたいへんお元気ですが、いかんせんご高齢です。飼い主ふたり、それなりの覚悟をいたしました。ただやはり、できる限りのことはさせていただきたいと、エアコン部屋にお入りいただきました。加湿器導入いたしました。抗生剤お飲みいただきました。で、三日後に完治。ある種の全快です。えぇ、暴れ回ってます。たぶん死なない。このハムスターは一生死なない。

SBNWの件

先日更新の際、ちらっとだけ触れさせていただいた「SBNW」の件ですが、何の省略形ですか? どういった意味が込められているのですか? というご質問が殺到する前にご説明いたしますと、

S…すごい

B…ブームで

N…のりのり

W…ワー!

問い合わせには一切応じない。

たぬきち屋はなぜ潰れないのか

2005年12月3日

たぬきち商店が改装してコンビニになった。のだが、店主自ら横にぴったりくっついて、逐一商品を解説して回る接客スタイルは変わらず。しかも売ってるのはじゅうたんとか古いテレビとかラバライトとか。何でも買い取ってくれるし。ヒラメとかスズキとかミノカサゴとかをコンビニに持ち込んで換金して生きてるんですよ私は。ヒラメとかスズキとかミノカサゴとかがじゅうたんとか古いテレビとかラバライトとかに化ける仕組みを教えてほしい。ていうかコンビニなんだからもっとコンビニエンスになってほしい。24時間やってほしい。いやむしろ24時〜26時の2時間営業でもいい。部屋が水槽だらけでラバライトがぼよーんと光って、タコとかチョウチンアンコウとか不気味なんですよ!

もうちょっと早い時間に起床して、村の門を開放していきたい所存です。身なりにも気を使いたい。

SBNW 008

2005年12月2日

SBNWのテスト版が出てきましたよ。SBNWはもちろんサバノワの略ですよ。それも8回目。末広がり。あまつさえ大安。結婚する。

いや、結婚はしませんが、新サバお試しいただければ幸いです。こちらです。

あぁ、サバで思い出したんですけど、こないだ北陸カニカニツアーで、お土産に焼鯖寿司を買って帰ったんですがこれが美味しくてですね、ふつうに酢で締めた鯖寿司より8割り増し美味しくてですね、なんですべての鯖は焼鯖じゃないんだろうと疑問を抱きましたね。疑問を抱きつつも、残った焼鯖寿司を全部その日の夜中にひとりでこっそり食べてですね。翌日バレてですね。朝から折檻ですよ。ぐれましたよ。盗んだバイクで鯖街道を疾走しましたよ。前カゴいっぱいに鯖積んでね。若かったなぁ…。いま思えばあれがサバツーリズムの原点だったんですね。

そんなことはどうでもいいって言うな。

よろしくお願いします。