9月の暮らし向き(2002年)


9月30日(月)借金王

 FREAKyBUNNy さんのページ西瓜糖を紹介していただきました。うう、うれしいであります。ありますが現況のオーエステン版西瓜糖を何とかせねばなりませぬ。終わりすぎ。しかも予期せぬ理由で。予期されても困るが(終わるよ、もうすぐ終わっちゃうよ)、予期されぬのはさらなる困り。せめて何らかのエラーを発して欲しい。叫びをきかせてほしい。
 金融や簿記などとともに「エクセルマスター2000年」的なテキストが送られてきたわけで日々学習である。エクセルって道具でしょう?なにゆえに学習が必要?表作る学習ってなにさ。学習好きなのであるが、だんだん嫌になってきたよ。2000年かかって作る表。
 金融っていって、国債をテーマにレポート書いてる。国債って国の借金でしょう?知ってますか?すごい額ですよ。兆ですよ兆。バンスキングですよ。甲斐性ってヤツですか?しかも利息払うの大変で、借金のための借金で、端的にいうなら多重債務ですよ。ほんとに大丈夫なのか?何ならオレが貸してやろうか?と思ったのだが最低でも5万円ってことで、5千円ぐらいしか工面できないオレなどすでに用無しなのであった。ていうかそんなようけ借金して、いったい何を買いよるのか。


9月17日(火)ジャガーのだめなところ

 いいことばっか書いてちゃダメだ。ダメなところもしっかり書く、骨太サイト、蜜柑糖です。ヌシのハリンと申します。
 まずはiChat 、相手いねー。Mail 、迷惑メールどころかふつうのメールすらろくに来ない私に。さよなら迷惑メール、さよならおともだち。次にアドレスブック、なんでアイがつかん。何でもアイをつけなならん。ちうことで、アイブック!アイブック?さらにiCal であるが、アイカルではなくてアイキャルであることが判明した
 まぁそれは置いといて(どれを置いとくのだ)、やっぱり9の方がきびきびしてる、っていうか10はプールの中を歩いてる感じ。ぬるい感じ。湿度の高い感じ。しませんか?それから今さらながらに気づいたが、ファインダーポップ欲しいいい。いいいいい。半口開けてクリックしたまま凝固するオレがいた。さらにはすべてのソフトがジャガーで動くことを切に願う。西瓜糖が知らぬ間に動く幸せ。ランデブーってもしかしてかなりすごいことか?おもちがいらんっちうことか?


9月15日(日)葡萄色

 相棒さんにアイブックのカバーを作ってもらった。あまつさえこんなものまで。うれしかったので、衝動買いしたチーズで撮影してみました。


9月13日(金)礼讃

 10.2 はいける。すでにいっている。普段使いのソフトはほぼ移行した。アイコンはオーエス9のをはりつけて、アップルスクリプトでゴミ箱再現して(どこでいただいたのか忘れてしまった)、ハッピーマックはhelloJaguar で(叱られたらいやなのでリンクしません)。もうバリバリですよ。iChat 起動して、すかさず終了!アドレスブック起動して、自分のメールアドレス確認!iCal 起動して、本日の予定なし!というわけで、staring at the mandarin はお役立ちサイトなので、これからもいろいろなことにチャレンジしてレビューして、人々のお役に立ってゆきたい。
 正味の話、iDiskのマウントとか、ファイル読み書きとか、圧倒的です。自作ソフト動かして、ちょっとひいた。もう戻れない、かもしれない。
 夕ごはんはひよこ豆のカレーだった。トウガラシとカレーが死ぬほどたくさん入ってるのに、死なずにすむのはトマトのおかげだ、と相棒が言った。たしかに甘い。完熟甘い。夏が終わってもまだまだトマトだ。エンドレスサマー、エンドレストマト。生命の源、太陽の恵み。フォーエバートマト。プチトマト。そしてポマト(ポテト+トマト)の存在も。
 ひよこまめをうっかり、かまずにのんでしまった。胃の中でぴよぴよないているのであろう。ぴよぴよ。


9月12日(木)恒例

 年に二度だけ新幹線に乗る。妻実家への墓参りである。日記って言うと墓参り墓参り書いている。行楽に乏しいからである。妻実家にて冷麦をごちそうになる。夏の名残である。
 帰り名古屋の高島屋に寄る。結構な人出があった。不景気の世に平日の真昼間である。名古屋には不景気がないか、平日がないかのいずれかであろう。
 何かの拍子、義父に肩をぽんっと叩かれてドキッとした。僕は触れたり触れられたりするのが苦手なのだ。嫌いではないのだが、緊張するし躊躇がある。慣れると頭に触れたくなり、触れられたくなる。頭ってなかなか、難しいけどね。


9月6日(金)残酷暑

 記録的に厳しい残暑らしいが、実はよくわかってなかった。汗はかいてるので、汗をかく機能は働いているようだが、暑いですね、という問いに、暑いですね、と応えられるので、言語機能は働いているようだが、暑いのかほんとにいまは。ニュウスペイパで、残暑に厳しい9月、などという記事を読めども、ほお厳しいかね、どこの国の話かね、てなもので、風呂上がり、ひたいにはりついた髪が乾いてぺりとはがれて、ほお、はがれたね、てなもので。そもそも暑いとは何なのか。暑いとは何なのか。暑さを解釈するには、どういうルールを守らねばならないのか。汗や言語を用いずに誰か説明してほしい。というよりもむしろ30歳人妻説がデマであると判明してオレの夏は終わった。


9月4日(水)オレだって向いてねえ

 バイトさんが一週間ほどで辞めてしまった。めぐりあわせで僕が今日の教育係だったので、僕がこわいから辞めたってことになった。人にものを教えるの、得意ではないが好きであり、女の子ふられるのと同じ気持ちのショックだね。バイトさんに関しては好きとか嫌いとか合う合わねえ以前の間柄でした。一週間だからな。次は30前後の人妻が来るらしいが、人妻、のあたりを強調するな所属長。ていうか人妻っていうな。ていうか過剰に反応するなオレ。


9月1日(日)おいしいものは、たいがいとける

 おそらくその教室にいたすべての人間が突っ込んだね。「クーラーなしかい!」。ハト入ってくるしさ。精進館の大教室もそうだったよなぁ。あれは心理で飼ってるハトだって話だったけど、ほんとだろうか。そういうことを確認しておかないから、人生すんなりと先へ進まないのだ。まぁ金魚がおよいでいたわけでなし、ハトなんだから飛ぶよなぁ。飛ぶのが仕事だもの。豆鉄砲を食らうのだもの。試験はもう完璧で、勉強しすぎで、おそらくは6割ぐらいで通るところをムダに9割取るのが僕のムダムダ人生なのだ。要らぬことに脳髄をすり、減らし、減っているので消えていく。記憶はほんとに消えていくよ。忘れるのではなく思い出せないだけなのだ、ってのはきっとウソで、ないものはないんだもの。チョコレートはポケットで溶けるんだもの。何が悲しいって、溶かす、夏は何でも溶かす。夏だろうが秋だろうが残暑は残暑だろうが。クーラー入ってようが溶けるだろうが。折檻確定だろうが。

prev | list | next