ログインパスワードを忘れてしまったかたは

先週はといえば新しい職場で滅多矢鱈に送別会的なものがあって、2週間しか一緒に仕事してない人と送別した。たったの2週間でものすごくお世話になった。来週からどうなるんだろうなぁ。助けてー。

人生においてこの「2週間ぐらいの知り合い」という人と、いったいどれくらい知り合うのであろうか。薄れてゆく記憶と弱まりゆく記憶力とどんどん眠たくなる睡眠とが頭の中に充満して、もう本当に思い出せないかも知れない。もう本当に思い出せない人の存在を、僕はどうやって証明すればいいのであろう。銀行のパスワードもわからなくなった。

銀行のパスワードはメモしておけばいいし、仮に僕が忘れてしまっても銀行が憶えている。だけど、忘れてしまいそうな人のことはどうすればいいのか。メモをしておけばいいのか。あぁだから日記を書くのか。そしてその日記を何年か後に読み返して、書き手がまるで他人のような違和感を覚えるのだな。そのうちMTのログインも忘れてしまって、書くことも消すこともままならず、毎年毎年ドメインとレンタルサーバ賃だけは払い続けて永遠に、ただ在り続ける日記と他人のような違和感なのであろうな。

人を忘れるということは事を忘れるということだ。誰と一緒に動物園へ行ったか忘れてしまったら、動物園へ行った事を忘れているのと同じだ。何のバスに乗ったのか憶えていないし何を食べたのかも思い出せない。昨日は生ビールを飲んだ。実に8年ぶりの生ビールであった。生チョコの生は生クリームの生らしいから、生ビールの生は生コンの生かも知れないな。生コンってのは生々しいコンサバティブのことね。コンニャクじゃないからね。

2杯目の生ビールを注文する意味が分からない。春なんだからもっと春らしいものを頼めばいいのに。春コンニャクのピリカラニとか。ところでピリカラニって、誰だっけ?外国の人?