ダイアン

2008年5月10日

正月明け頃からだらだら視聴しておりましたツイン・ピークスついに終了しました。最終回よくわかりませんでした。低視聴率ゆえの打ち切りに怒った監督が、続編を作れないような終わり方にした、のだそうです。それにしてもよくわからない。

ので、人物相関図を作ってみました。人物名等はこちら様を参考にさせていただきました。えぇ当然のように憶えられません。カタカナは憶えられません。「順子」とか「雅彦」とかにしてくれんと。

例によってここから先はネタバレ地獄ですゆえご注意くださいませ。

オムニグラッフルの誤った使用例(クリックで無駄に大きくなります)

暇人とか思った人呪う。1年365日丑三つ時に呪う。

なお、「あっち側の世界」の人は省きました。オカルトは嫌いですよってに。

それはさておき。線引いてるうちに何か見えてくるものがありました。なるほど。本作の真の主人公は誰かってことです。矢印を数えてみれば判明します。そう、ベンジャミン・ホーンです。「ツイン・ピークス」の主人公はベンジャミン・ホーンだったです。ベン抜きではドラマ「ツイン・ピークス」の本体ともいえる関係の過剰性は成立しません。そしてまた、町としての「ツイン・ピークス」もホーン産業抜きでは語られない。ホテルとデパートと片目のジャックおさえてるし、最大の雇用を生み出していた製材所を文字通りぶっ潰したのはベンなわけですし。となると、アンドリュー爆死にオードリーが巻き込まれるという最終回でいちばん訳わからなくて不気味だった件についても、自ずとその意味が明らかになってきます。ベンとその後継者たるオードリーさえ消してしまえば、ツイン・ピークスは終わるのですよ。ジョンがたいした活躍もないまま退場させられたのもそれを裏付けるでしょう。悪になったデイルが大暴れするピカレスクロマンならまだまだ続けられますが、でも残念ながらそれは「ツイン・ピークス」ではありません。

謎だとかギークとか、誰がパロミノ・モレーノを殺したのかとかはどうでもよくて、結局のところは「観光地ツイン・ピークス」見どころ巡り、つまりグローバル化の波に飲み込まれたアメリカの片田舎における町おこし事業、これに尽きるのだと思います。その甲斐あってか、放送終了から20年近くたった現在でも、毎年何百万人ものツイン・ピークサーが、ドーナツ片手にツイン・ピークスを訪れるのだそうです。

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