仕事

2008年7月6日

どこからか送り込まれてくる金属片を種類ごと一定数量ずつ袋詰めしてどこかへ送り出す仕事をしている。意味はよく分からない。鍵のかかる個室でひとり作業をするので、一日中誰ともしゃべらないのが私の性に合っている。

合っているのはいいのだが、袋詰めされた金属片はけっこうな重さになり、作業は身体にかなりの負荷をかける。狭い部屋の中をちょこまかと動くし、なぜなのか神経を使う。時々インターフォンのようなもので呼び出され、見たことも使ったこともない機械の前へ連れていかれ、詰まった、何とかしろとだけいわれる。見たことのない機械なので何ともしようがないのだが業務命令だ。ボタンを押したり鍵をひねったり取っ手を引っぱったりしているうちに、いつも私が種類ごと一定数量ずつ袋詰めしている金属片が、ちょっと想像もつかないようなことが原因で変形して詰まっているらしいのが分かってきて、ちょっと想像もつかないような方法で再変形して詰まりを流す。流れましたと報告してもとの作業に戻る。

体重が1日に200グラム減っていく。食事の量は変わらないのに、いい感じのペースで減っていく。ついに大台を割り込み、BMIも「やせぎみ」で、へなちょこな音楽が流れるようになってしまった。念のため無印製の体脂肪計に乗ってみれば、以前13パーセントぐらいあった体脂肪率は、1ケタに落ち込んでいた。

結論めいたことを書かせてもらえば、どこからか送り込まれてくる金属片を種類ごと一定数量ずつ袋詰めしてどこかへ送り出す仕事をしているとやせる。自分は油断したら太る体質だと思っていたが、油断のしようによってはやせることがわかった。油断しながら金属片を袋詰めダイエットと呼ばわりたいように思う。蒸し暑いし。

コメント / トラックバック 2 件

  1. あいちゃんの主人 より:

    それってなんの仕事ですか(笑)
    気になります。すっごい。

  2. ハリン より:

    3年前ですね。すでに前職です。
    前職ではいくつかの業務を経験しましたが、
    この業務がいちばん性に合っていました。
    こればっかりだったら辞めなかったかも知れないな。

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