10年前の僕らは

2004年10月16日

昼休み、弁当を食みながら昼メロドラマなど見るでもなく見ていると、かつて耳に馴染んだあの歌声が聞えてくるではないか。

♪いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて生きるのさ

当時僕は20歳で、小沢健二は女の子に大人気だった。圧倒的に超人気だった。僕が好きだった女の子も好きだったと思う。

だがむしろ、2004年の現代において、テレビを前に途方に暮れているのは70年代前半生まれの男子なのではないか。たまたま同じ部屋にいた75年生まれの女子(妊婦、産休目前)に、「あーこれなんかなつかしいですね」と言われ、「はーそうなんですか」と意味の通らない返事をしているのは74年生まれの男子(賃労働者、半休当然)なのではないか。

そういう男子は全国的に50パーセントを超えている。それぐらいにみんな小沢健二のことが好きだったと思う。何のコマーシャルだったか見てなかった。グーグルも今日はやらない。

コメント / トラックバック 2 件

  1. わたゆき より:

    この気持ちを 何といっていいのか よくわからないんですけど。

    ここに書いてあることが 手に取るようにわかります。
    オザケンが大のお気に入りだったことも、
    あのCMに今、かなり戸惑う気持ちも。

    あのCMを初めて見た時、わたしもそう感じました。

  2. ハリン より:

    ありがとうございます。
    私も何といったらよいのかわからないです。
    みんなが好きでしたよね(言い過ぎですか?)。
    でもなかなか
    好きとは言いがたいものがありました(男子としては)。
    照れ隠しに「犬」がいちばんだと言ってましたが、
    正直なところ「ライフ」でしたね。

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