うれしがりなので

2005年6月21日

岩波ウログ関連でこのようなページを…。

何これ?と思ったあなたノーフューチャー! 今は真っ白ですが10年後ぐらいから効果を発揮します。発揮するはずです(えぇわかりますよ、わかりますとも、墓穴がどんどん深くなっていくのが)。

要するに進捗状況を%で表しているわけですが、分子にあたるのはエントリ数になりますので、<$MTCateroryCount$>で簡単に取ってこれます。苦労したのが分母の部分、つまり岩波文庫の各分野における総冊数です。例えば「イギリス文学」で何冊出版されているか、です。こればっかりはうちではどうしようもないので、岩波から情報を引っ張ってくるしかありません。でも岩波サイトでは、93年以降に出版されたものしか検索できないのですね。困りましたよ、むー。

そこで、凄腕ハッキンガーハリンが岩波書店をスーパーハックリングー!その驚くべき手管はー!

いーち、にーい、さーん、って数えました。手で数えました。岩波文庫の目録買ってきて。なんていうか、人がコンピュータを凌駕した瞬間って感じでしたね。人類を甘く見るな、ってね。人間もまだまだ捨てたもんじゃないぞ、ってね。「この暇人め」て思った人に永遠の呪いあれ。

まぁそれはそれでそれなのですが、問題っていうかもう無理っていうか、数えるたびに数字が変わってくるのですね。微妙に変化するのですね。端的にいうと数え間違っているわけですが、まぁ1冊や2冊は誤差のうちってことで、ひとつよろしくお願いします。この誤差が効いてくるのはたぶん50年後ぐらいなので、それまでには何とかしたい所存です。

あと、目録の帯には約5000冊って書いてあるのですが、私が数えたところ3500冊ぐらいなのですが、1500冊ぐらい足りないのですが、これも誤差に含めていいですか。ていうかなぜ。

コメント / トラックバック 16 件

  1. ksakai より:

    進捗状況グラフ、楽しげですねー。
    成果が目に見えるって良いですよね。

    岩波文庫の目録、高いですねー。
    しかも上中下ですか!

  2. ハリン より:

    目録高いんですよ。
    でもよくよく考えると、
    あの目録自体も
    「20世紀に出版された岩波文庫」
    に該当するので、
    いずれレビューせねばなりません。
    ちょうどうまい具合に、
    アマゾンのマーケットプレイスに出てて、
    うりゃと買いました。
    それでも1500円ぐらいしました。

    目録自体は結構おもしろいですよ。
    もう全然見たことも聞いたこともないような作品とか載ってて、
    どうやって入手するんだと絶望的な気分になったり、
    古事記とか日本書紀とか誰が読むんだと絶望的な気分になったり、
    資本論とか静かなドンとか誰が読むんだと絶望的な気分になったり。
    あと、三国志水滸伝西遊記金瓶梅の4作品で計41冊…。
    いや、まぁ、人生は長いので…。

  3. ksakai より:

    > 絶望的な気分になったり、、、
    そうですよね、3,500(5,000?)冊もあるんですものねー。
    ハリンさん以外の誰にも果たし得ない偉業、応援しております!

    | 僕も何かやりたいなー。岩波新書は厳しいよなー。
    | お、戦前の岩波新書なら100点未満らしい。
    | 白水社のクセジュなんかはどうなんだろ。翻訳は読みづらいかしらん。
    | 講談社+α新書なんかは2000年発刊だから20世紀分は少なそう・・・。

  4. ハリン より:

    >ハリンさん以外の誰にも果たし得ない偉業、応援しております!
    すみません。
    一人でやる覚悟だったのですが、
    存外に妻が助けてくれています。
    食べ物寄りのエントリがあったら、
    十中八九妻です。

    新書は刊行ペース早いですよね。
    あまり売れなかったものの入手なんかは、
    文庫以上に困難そうだし。
    クセジュはあの読みにくい活字がそそりますね。
    最近のはそうでもないのでしょうか。
    あまり一般読者を対象にしてなさそうなあたりもなかなか。
    白水社はいいですよね。
    クセジュは苦行っぽいですが、Uブックスとかなら楽しめそうですね。
    講談社といえば文芸文庫はどうでしょう。
    単価高いですがラインナップは魅力的です。
    ブルーバックスも企画としてはいいかも。
    ていうか自分でやりたくなってきました。
    こてこての文系なので勉強と自虐が兼ねられそうで。
    さすがに岩波だけで手に余ってるので無理ですが…。

    いずれにせよ楽しみにしております!
    苦行リンクさせてください!

  5. ksakai より:

    ふむー、どれも魅力的で(!?)大変に悩ましいですね。

    新書はいわば論〔説〕文ばかりで肩が凝るなー、
    ロマーンみたいなのも読みたいなー、
    なんて思うとやっぱり岩波文庫なんか最高ですよね。

    でも、『純粋現象学及現象学的哲学考案』の著者が、
    「フッセル」ってなっているのを見ると、
    ああ、どうなんだろーって思ったりします。
    (そんな話題のエントリが前にありましたね。)
    ていうかそもそもフッサールを読むのかおれ?

    もう少し探してみます。
    苦行リンク、よろしくお願いします。

  6. ハリン より:

    その意味で岩波文庫はちょうどいいなぁと。
    過剰気味にちょうどいいんですけど。

    > ふむー、どれも魅力的で(!?)大変に悩ましいですね。

    いっそ全部まとめて!てのはどうでしょう。

    あと、
    カルル・ヤスペルスとか。
    ドイツ人はそんな感じになりがちですね。
    ドイツ語読みと英語読みで。
    フッサール難関ですね。
    危機書を挫折した憶えがあります、学生時分。
    ヤスパースは入っていないですね、岩波文庫。

    全然関係ないのですが、
    突如鼻血が出てきまして、
    鼻に詰めものして斜め45度の上空を見つめながら、
    ブラインドタッチしています。
    明らかにどこかへいってしまっている人です。
    今もし宇宙人とかがやってきて、
    たまたま発見した生き物が私だとしたら、
    地球にとってこの上ない不利益になりそうです。
    すまん、みんな。

  7. ksakai より:

    コメントページが長くなってしまいましたね。ごめんなさい。

    フッセル危機論、僕も挫折した口です。演習で読まされて。
    だいたい本の題名すら覚えられませんでした。
    結局、竹田青嗣『現象学入門』を読んでレポートを書きました。
    なぜか先生にほめられて変な気がしたのを覚えています。

    講談社メチエとか平凡社ライブラリーもいいなー、でも高いなー、
    などと、まだ悩んでます。でも楽しい。

    鼻血は止まりましたか?

  8. ハリン より:

    もしやksakaiさんは哲学の人ですか。
    私は近代哲学のゼミにいました。
    現象学とかに比べたら人気のないゼミだったなぁ…。
    しかもあまり出席していませんでした。
    うぐぅ。

    たいして考えもありませんでしたが、
    シリーズで読むってのはおもしろいですね。
    ある一定の傾向はあるにせよ、
    普段は手に取らないようなものまで読むことになるので。
    平凡社ライブラリもけっこう変なの出ますよね。
    荒俣宏とか。

    鼻血は大変なことに…。

    コメント欄、サーバが弱いのか
    二重投稿になってしまったりしますが、
    あまりお気になさらずにどしどしお書き込みください。

  9. ksakai より:

    > 普段は手に取らないようなものまで読むことになる
    まさにその通りだと思います!
    そうして巡り会った本がいかに僕らの視野を広げてくれるか!

    ・・・などと力んでいる次第です。

    僕は学部で現代思想のコースにいました。
    古典的なことを何も知らず、困りものです。

  10. ハリン より:

    現代ときいただけで腰が引けてしまう私でございますが、
    近代ときいただけでもすでに及び腰でしたよ。
    そういうことから遠ざかってすでに10年にもなろうとしていますが、
    「もっと勉強しときゃよかった」と、
    10年前予想できたことを見事になぞっているところですよ。

    岩波文庫って古典ですよね。
    古典を読むという行為には
    「とりあえずこれだけはおさえておきたい」
    というような気負いがこめられると思うのですが、
    そういう気負いにおいて私が好き好んで読むのは、
    おそらく100冊にも満たないと思うのです。
    残り3千数百冊はいわば過剰な古典。
    そういう意味では、
    たいそう贅沢なことをしているなぁ、と。
    21世紀にあって初めて可能になった贅沢だと思うのです。

  11. ksakai より:

    鼻血は止まりましたか? お大事に。

    苦行、岩波新書でやってみようと思います。とりあえず『岩波新書をよむ』(1998年)という岩波新書に掲載されているものを、と思います。

    無料ブログを申請しましたので、始まったら苦行リンクをお願いします!

    入手困難なものは図書館等で閲覧するつもりです。関東在住の僕からみて関東のいいところは国会図書館があることのように思われます。なんとかなりそうな気がします。あとは、ブック・オフが多いこととか・・・。

  12. ハリン より:

    楽しみにしております。
    岩波新書も苦行度高いですよね。
    2千余点…。
    苦行リンクよろしくお願いします。

    鼻血はおかげさまで何とか止まりました。
    ありがとうございます。

  13. ksakai より:

     済みません、またもや登場です。前回の東京とか国会図書館とかのくだり、ちょっと舌足らずだったような気がしまして。

     といいますのは、「関東などにいて有難いのは国会図書館があることくらいだ」というようなことを書きたかったのですが、あとで読み返してみると、どうもそうは読めないように思えてきてしまったのです。

     なんだか粘着気味ですがどうかお許しを。岩波新書、頑張ります!!

  14. ハリン より:

    書店及び図書館充実度の地域間格差って
    実際かなり大きいと思いますよ。
    特に岩波は買切り(返本不可)なので、
    小さい書店には置いてないことが多いです。
    私の知るかぎりでは近江八幡市内で
    岩波文庫の常時在庫があるのは2店舗だけ。
    それもあまりたくさんは置いてないです。

    ネットがいかに便利になったとはいえ、
    やはり現物が目の前にあるのとないのとではまったく違います。
    こと私は活字よりも書籍を愛する方なので、
    この差は大きいですね。

    棚を眺めることによる発見もありますしね。
    現物を手に取るのは無理にしても、
    「棚を眺める」をネット上で再現できないものでしょうかねぇ。

    粘着はむしろ歓迎ですので、
    ねっとりきてください!

  15. ksakai より:

     こんにちは。雨模様ですね。
     申請していたブログの管理者から返事がないので、seesaaにつくってしまいました。
    http://iwanami-shinsho.seesaa.net/
     とりあえずと思い、鯖書房さんの方に勝手にリンクさせていただいてしまいました。右カラムと最初のエントリです。こんな感じでよいかどうかどうぞご確認ください。
     よろしくお願いいたします。

  16. ハリン より:

    おめでとうございます。
    こちらこそどうぞよろしくお願いします。

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