じゃんけん必勝法

2012年1月29日

最近Twitterにじゃんけん必勝法というのを投稿しました。実はあの話にはちょっとだけ続きがあって、誰かが何か返信してくれたらそれを受けて書こうと思っていたのですが、あまりにも無反応というか100パーセントノーレスポンスというかそもそも誰かが返信してくれたらなんて自意識過剰もいいとこだろいったい何様のつもりだ。ハリン様か。ハリン様なのか。ハリン様なんなのか。完全にタイミングを逃して現在に至る。じゃんけんどころか他の話題もろくに書けない。Twitter存続の危機に瀕しているわけです。アイデンティティクライシスをも併発しているわけです。

というわけで、せめて自我を立て直そう、Twitterはそれからだと、こちらにウェブログに略してウログに打ち込むわけですよ。よかったオルタナティブネットワーク略してオィットワーク。これを書き終える頃には私の自我も補完されて、オルタナティブハリンも誕生するでしょう略してオハン延ばしてオハーン。こっちならコメント付かないのが標準なので万が一誰も読んでなくても分からないし困らないし泣かないし悲しくなんかないけどちょっとだけ泣く。

本題。

じゃんけんには必勝法があります。端的に言うと、相手の手の動きを見て自分の手を決めるというものです。完全に出された手を見てからでは「後出し」になってしまうので、完全に出される直前の手を見て、自分も手を出す動作をしながら手を変化させる。そのためには視点を少しだけ上方にずらせばいいのです。ここが盲点です。誰もがじゃんけんの手は、手の動きが制止した時点で固まると思っているからです。実際問題として人は、もう少し前に自分の出す手を決めています。そして決まった時点で手も動かしているのです。手の種類は三つしかありません。それを見分けるのはさほど難しいことではない。

じゃんけんってそういうものだと思っていたのですよ幼少のみぎりは。相手が出すのを見極めてそれに勝つように出すゲームだと思っていたのですよ。どうも違うらしい、と。同時に出して運のいい方が勝つゲームらしい、と。気がついてからというもの、私にとってじゃんけんはずるっ子じゃんけんになりました。負けてもいいときはこの方法を採らなかったので負けましたが、負けたくないときに負けたことはなかった。22歳になるまでは。

22歳の頃バイトしていた本屋さんで棚卸だかなんだかのときに誰かジュースとかアイスとか買ってこいって話になってみんなでじゃんけんしたら私とある女子の二人が残った。私が勝って女子に行かせるのも、じゃんけんする前にじゃあ自分が行きますというのも面倒くさい。なので負けようと思った。いつものようにずるっ子じゃんけんしようと思った。ら。相手の手の動きがおかしい。ワンテンポおかしい。いや、確かにワンテンポおかしい人というのはいないでもないのです。でもその女子もあれ?という表情でこっちを見てる。

結果として普通のじゃんけんになってしまいましたが、当初の思惑どおり私が負けたので買いにいきました。がしかし、釈然としない。さっきの「あれ?」は何だ。女子とはたいして仲よくなかったし、棚卸のペアでもなかったので話をするタイミングもないままその時は終りましたが私にとって女子は気になる存在というか正直ちょっと気持ち悪かった。気まずいというか気持ち悪かった。向こうも何か違和感を覚えたような表情をしていたのに、何も言ってこなかった。担当階が違っていたので仕事で絡むこともほとんどなかったし、飲み会やなんかにもお互い行かないし、気になりながらも気にしないふりをしているうちにその女子は中国に留学するためにバイトを辞めてしまい確認する機会は永遠に失われましたがその気持ち悪い女子というのが現在の妻であり、その後私もバイトを辞めて就職して結婚して退職して就職して現在に至りますし、じゃんけんなんて普段はやりません。やったとしても面倒くさいのでずるっ子じゃんけんは封印でしょう。じゃんけん勝ったら給料上げる、とか、じゃんけん負けたらクビ、とかいう事態にでも直面しない限りはノーマルじゃんけんしかやらないでしょう。

そういうことです。どうせならもっと有用で特殊な能力だったらよかった。スプーン曲がるとかUFO呼ぶとか未来からやってきたとか。

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