マックスコーヒーは甘くない

期待が過剰なのか私が病気なのかはわかりませんが、マックスコーヒー(公式)はあまり甘くありませんでした。妻が「ネタにもならねぇ!」と吐き捨てていたのでこちらに書きます(そういう妻とて病気なのかも知れません)。コーヒーといえばクリープの私が辛口批評でぶった切りますよ。違いのわかる男なんですよ。

全国発売されたというニュースを聞きつけ、妻が近所のコンビニから調達してきたのです。甘く見ると甘死にするという噂のマックスコーヒー、黄色と茶色の缶デザインもなかなかに頼もしいではないですか。胸の鼓動もマックスではないですか。おだやかな午後の昼下がり、アフタヌーンティータイム(缶コーヒー)と洒落込んだわけです。

炒り過ぎで焦げ苦くただただ黒いとしかいいようのない液体の底部に、森永チューブからひねり出したドロドロのただただ甘いとしかいいようのないコンデンスミルクが沈殿。というのを想像していたのです。待望していたのです。誤った歴史観に基づくベトナムコーヒーを劇画調にしたような。でも。

失礼を承知で書かせていただきますが実際は、色でたとえるなら、米の磨ぎ汁にシュガーカットを混ぜたかのような、コーヒーともコーヒー飲料ともつかない何とも煮え切らない味だったのでした。しかもさらさら。春の小川のようなさらさら。これはたぶん、舐められている。全国展開として舐められている。最大公約数という名の欺瞞に満ちた単なる手抜きだ。あるいは、微糖とか無糖とか甘っちょろいこといってる日本人に激甘は無理、というアングロサクソン(ていうか千葉?)の驕り高ぶりだ。悔しい。悔しいよオレ。コカコーラなんかもう飲まないぞ。ファンタもファンタパーティーの時しか飲まないぞ!

というわけでいつか本場のマックス試したい所存です。

幼少の頃、親に隠れてじいちゃんと飲んだユーシーシーのほうが数段甘かったような気がするのです。実際どうなのでしょう。上にも書きましたが、ベトナムコーヒーの最後の一口が永遠に続くかのようなパラダイスを想像していたのでありますよ残念。